父が植えた芍薬が咲き出しました。
日陰だし、いつも、車の陰ですし・・・
だれの手も入っていません。
だれも見もしません。
それでも、こんなに清楚で、華やかです。。
たぶん,すごく勁い?
二本、切り取って花瓶に射して・・・ほれ、ご覧って。

こんな風になるつもりの78年!
昨日は、私の誕生日。
昼食はかつ丼と決めていたら
ぽつりと、「どこかに食べに行こうか?」って。
「え?何処へ」
「アスターか、焼き肉か、ステーキか」
そうねって、…こういう時、私は慎重です。
せっかくのお申し出を、邪険に振り払わない。
やっとの思いで私の誕生日を祝おうというのでしょう。
半時間たって、
「う~~ん、かつ丼にしようと思ってトンカツ買ってある」
「今度にしようか?」
そういうこと。
かくして、私の誕生日祝いの御馳走は‥・お手製のかつ丼!
夕飯時には、彼はすべて忘れておりまする。
ま、良いのよ。
マスク疲れで老化の目立つお肌と白い髪。
今更、祝ってもらわなくても十分楽しい?日々ですから。
【無事、これ幸い】ですよね。
所用で、藤沢駅々ビルへ。
10時前です。
10時から、オープンするので、
仕事時代に通いなれた陸橋に出ました。
朝陽を浴びながら‥・上から撮るというチャンス。
なんとまあ、静かなこと!陸橋の上から・・・大船方面

左側がJRの線路です。辻堂方面。

こうしてみると、何処も同じ、地方都市の駅周辺の景色。
藤沢でも、北口なので、遊行寺前を通る旧街道側です。
全体のムードが、キリっとしている。
駅ビルの中も、無駄に歩いている風な人は皆無。
急ぎ足でJRの改札口に・・・
鎌倉駅は、全く趣が違います。
いかにも人恋しい風情です・・・
たぶん、市民性なのか、
観光地鎌倉とは、違って、自粛の覚悟が徹底するかも知れません。
ふらふらっと出てきた私め、恐れ入りました。
たいした用事では無いのです。
夫の髪がひどいのでバリカン?梳きばさみ?を買いたかったんです。
大急ぎで帰宅しました。
ネットで見たら、すでに品薄なんですって!
考えることは同じね。
やっと我が家の鉢に根付いた様子。
夏らしくて・・それでいて涼やかで大好き。
去年の夏は購入せず、後悔したので今年は早めにゲット

花も葉も実も食用になるらしい。
さてと・・私の前職は公文式の指導者。
この鎌倉に開いて‥・42年間、仕事をさせていただいた。
この間、時代も良かったので、思いのほか生徒さんも集まり
皆さん優秀にそだち・・もちろんご家庭のお力で。
初期の生徒さんは、今や50代60代。
世間の中枢を担って、活躍している。その公文教育研究会の現在の動きに私は不満。
【学力の遅れなんて気にしなくて良い。
子供は元々、自力学習で学力をつけて行く。
学校での少々の遅れ?なんて気にしない気にしない。
いつだって取り戻せる。】って、発信しないのだろうか。
公文式がその一助になると自負があるなら、大いに声を上げて欲しい。
宣伝ととられる・・・??
俗世間の俗な中傷なんぞ怖れていてはダメ。
子供たちのために‥・その一念がこんな時こそ欲しい、
勿論、三か月ぐらいは会費無料。
在籍していない、周辺の子供達にも、
自学自習の機会を与えて欲しい。
採点は父兄のボランチアでも学生アルバイトでも
ナントでもなるはず。
公文式学習は、家庭学習が基本。
密でもないし、外出も不要。
・・・とFBに声を上げたら‥・無視されておりまする。
また、勇み足?!
「コロナの時、公文やっていて、良かった!」って、10年後に聞きたい。
総理を筆頭に、言い訳ばかりで、謝らない閣僚諸氏。
その中で、
いつも泰然と、カメラワークの中におさまっている方が武市大臣。
少々、木で鼻をくくったような答弁に好感は持てないものの
失言も無いし、口跡もただしく、無難な大臣として存在している。
縫製の良い、品の良いダークスーツを着こなし、手を膝の上に置いて
静かにメモを見ながら野党とのやり取りを聴いている。
背当てクッションを当てながらも、常に良い姿勢を保っている。
実に隙のない素晴らしい容姿だと、好悪は別として感心していた。
常々アップしているが、私は視覚人間。
悪い癖だが、眼に入る情報で、全人格からその思考まで判断する。
今日の武市大臣。
お膝の上にいつものひざ掛けではなく
なんとなく、つるっとした生地のコート?を膝に・・・
これこれ・・・

よく観ると・・ルイヴィトンだ~~
うわ~~!二十万はくだらないだろうな。
娘に訊かないと正確には判んないけどヴィトンのコート。
やっぱり、この人も、庶民に添う想いなんて無いんだよね。
医療崩壊の怖さの中、医療に奔走する関係者
収入を断たれ、廃業さえ迫られている個人営業者、
皆で、我慢我慢、自粛自粛の日々。
彼ら彼女らを意識すれば、どういう感性で、
ブランド物のコート?など、身に着けられるのだろうか?
まして、テレビ画面に常に写っていることを十分承知のはず。
情けないです。
無神経な大臣たちが構築する内閣に、
正しい判断と、迅速な決断を期待するのは無理というものです。
「緩まないで欲しい」といっている総理の、文字通りおひざ元で。
たった一枚のコートが
内閣全体の気構えの緩みを示している。
この婆でさえ、このコロナ登場以来、装うにも、地味目に、
装飾品は付けず、というより、マスクが有れば、そんな気にもなれない。
唯一の趣味を楽しむのも自粛して、
恋だの夢だのと歌う事すら遠慮しているというのに・・・・。
皆様のお家にも花束が届いているかとおもいます。
お嫁さんから今朝届きました。
なかなか、モダンで上品なアレンジメント。
やはり、嬉しいです。
今年はコロナ禍で、
それどころではないよねと諦めていましたから。

お花屋さんの三密を避けるため、
今月いっぱいを【母月間】にするそうです。
昨日、スーパーの店先に開ききったカーネーションの鉢が
淋しく、でもたくさん並んでいました。
子供たちも、お小遣いを持って、
お店へという気分では無いのでしょう。
この先、世界はどうなるのでしょう。なるべくポジテイブで居たいけど・・・
時々、心の底から不安になります。
こんな可愛いものが出てきました。
器用な母が、晩年、いつの間にか作ったようです。
昨日、小引き出しを開けたら・・・入っていました。
お人形さん用の小裂の余りを被せたのでしょう。
よく観れば、けっして無造作でなく、
どれも、一番良い柄が出るようにとの工夫の跡が。

根付けというか、今風に言えばストラップ?
小鈴も付いています。
リリアンで、ニ三個括っています。
女学校で学んだ裁縫も、窮すれば作れる洋裁も、
戦後、20年もたてば、いつの間にか全て専門家に頼んでいた母。
それでも、手芸は好きで、特にお人形をよく作っていました。
小萩人形、さくら(衣装)人形、木目込み人形、市松人形、などなど。
どの作品もデパートに売られているものより
ずっと繊細で、形も良く、子供心にも一級品でした。
他人様に差し上げるばかりで、あまり残っていませんが
いまも、居間の棚や、私の部屋の床の間などにちらりほらり。
手芸の才能は継いでいません。
今思うと頭の良い、素晴らしい人だったのだと、感じ入ること多々あります。
あ、言い忘れましたが・・というかご存知の方も多いでしょうが、
母は継母。実母は戦争後、二年も経ずに、結核で死にました。
私、入学を控えた6歳の頃、父が再婚したのです。
自分の子供は産まずに、一生を良妻賢母として全うしました・・・。
平成10年、友人と八重桜を見ての帰り、転んで、その二日後4月15日没
「花のもとにて我死なん…」西行法師の歌のままでした。
父の死後、10年以上、なさぬ仲の私と私の夫と、二人の孫と過ごしました。
孫たち…我が息子と娘・・は成人するまで血縁を信じて
思い切り甘え、教えられ、叱られ、躾けられ、守られたのです。
だからこそ、私は仕事に専念できました。
まるでろうそくが燃え尽きるように・・享年、77歳、でした。
「和服がお似合いの綺麗なお母さまでしたね」と,
今になってもご近所の、お年を召した方に言われます。
私は、あと数日で78歳です。
安倍総理の会見の特徴は、
レトリックでごまかそうとする傾向がある。
「断腸の思い」とか「未来を作る」とか。
国民に説明する迫力がなければ説得力がない。さて、不要不急だったかもしれないけど
ママレードを小田原の友人に送りたくてクロネコへ。
丁度、運悪く?鎌倉駅行きのバスが来たので飛び乗って
文字通りとっさに飛び乗って六地蔵前で降り、
御成り通りを鎌倉駅西口まで歩く。
散歩のつもり・・・
西口の時計台の周囲をリニューアルというか整備した様子。

それなりに名の知れたレストランのテイクアウトがお目当て。
帰宅して‥・味見したら大したことない。ちょっとがっかり。
【牛ほほ肉のワイン煮込み】が2000円!。
こういうのって、弱みに付け込んでる感がある。
やっぱり、自分でつくるしかないのか・・。
鳥一のから揚げは美味しい。
これはもう、この店の定番で普段も良く買う。
若奥さんの不機嫌が気になるなあ。
それにしても御成り通り、開けている店が40%!
歩いている人も、連休中より多いのじゃないかな?
市役所前の通りも、車がかなり通っていたから・・・
自粛疲れか、銀行やら市役所やらへの用事なのか。
自分もぶらぶら歩いたから・・・責められない。
5205歩…歩幅が狭いからね、3kmぐらいかな。
何でもないことが出来ない。
箇条書きに上げるのも嫌だから・・・書かないが
兎に角、この冬、急にできなくなったことが増えた。
肩脱臼のせいもあるけど・・左腕を動かすと、まだ痛い。
動きも不自然で、意のままにならない。
料理や整理整頓とか、
生活上の行為が不能ということは、かなりめげる。
肩や腕を庇っている間にかなり体力も落ちたようだ
体力と意欲は比例する・・
このままならば、この先、どうなるのかな?
老人のゴミ屋敷問題など見て、
だらしがない人だ、呆けている、など、心中で非難していたけど
もしかしたら、
片付けるだけの体力が、もう無いのだろうと思い至った。
何処か痛いのかもしれない。
兎に角、やり始めた以上,
やっと段ボール大きいの二個ぐらいにまとめた。
同じように考える人が多いのか、
ゴミ処理場が満杯、収拾が間に合わないから・・・
よって、ごみをあまり出さないようにとのご注意。
さもありなん。世は全て断捨離の奨励。
まして自粛の余暇を断捨離に明け暮れる人も多いのだろう。
老夫婦が倒れ、空き家となり、日々朽ちていくお住まい。
ある日、ブルドーザーで一気呵成に潰されていくのを見てきた。
家具も中身も一緒に・・
そうだよね、いっそ、それなら、悩みも体力の消耗も無いで済む。
今日も、異様な疲労感に、やりかけのまま、投げ出して・・・・
横になって・・・居眠りして・・・暮れていく自粛の日々。
ああ、また夕食の支度しなくては・・・
youtubeから。ご覧になった方も多いかも。
若い人が元気に歌うのは良いね。
笑いながら、歌いながら、台所へ向かいます。
アベノマスクは強いぞ♪
【夏も近づく八十八夜】♪。
八十八夜は、今年は五月一日だったそうです。
昨日の朝、NHKの【俳句】を見てたら、
素敵な俳句を講師さんが紹介してくれました。
逢いに行く八十八夜の坂の道・・・・藤田湘子女性の句にしては大胆だなと思っていたら男性の句。
そうそう、湘子(しょうし)さん、藤田湘子の名を見たことあったっけ。
湘子って素敵な俳号ですよね。
湘南・・茅ケ崎辺りのお住まいだったのかな?
でも、あの辺りは坂道は少ないしねえ・・・
茅ケ崎までも、今は自粛です。
鎌倉、剣を投げたとういう稲村ケ崎からの風景です。
昔の写真。

逢いに行く・・・誰に・・・?
講師の女性が、「今となったら坂道は息が切れて・・」と笑う。
そうだよね~~!
そんな坂の上の想い人だったら( ^ω^)・・・別れましょうと言う事。
八十八夜は初夏の季語。
藤田 湘子(ふじた しょうし、1926年1月11日 - 2005年4月15日)
神奈川県出身の俳人。
水原秋桜子に師事。俳誌「鷹」を創刊・主宰。本名・良久。
鎌倉、紀伊国屋のレジで、
綺麗なお婆さんがずっと店員さんと話し込み、行列がなかなか進まない。
まあ、裕福なご常連さん?「みんな待って居るのにね」って独り言したら、
別の店員さんが気を利かして私の籠をレジにおいてくれたんだけど…
彼女はどこ吹く風。並んでいる我々を睥睨しています。
支払い終わって、駐車場に出たら最新型の大きな銀色のベンツのセダン!
店員二人がお買い物のふくろ二つを後ろの席に載せていました。
ドアを開けてウロウロするご主人は、どこか足取りも怪しい銀髪のご老人。
昔は、さこそと思われる立派な風采の紳士でした。
おもわず、あの事件を思い出しました。
鎌倉旧市内には、時々上級老人が居まして・・我が物顔です。
朗らかな鵠沼や逗子と違って、気難しく、しっかり者で、細かい。
対応が、なかなか難しそうです。
上級老人にとっては、過去の栄光の、一種の誇示なんでしょうね。
どっちにしても自分で買い物をしなくてはいけないご身分。
(本当のお金持ちは、自分で選んだとしても、自宅まで届けさせています。)
社会性が身に付いた男性はともかく、
往々にして、自分も含めて、女性の多くが・・・
老い方を知らない。

家の前の空き地に紫つゆ草がもう咲き初めていました。早いなあ~~
老いるとは・・・寂しいことです。その事態を、早く自覚して、慣れるが勝ちなのに。
連休前の金曜日、
不要不急では無い用事で、駆け回りました。
紀伊国屋もビッグカメラも郵便局もセブンイレブンも混んでいました。
これはいかん、とおもいつつ、慌ただしく用事を済ませました。
手元の覚束ない、慌て者のお婆さんに、皆さん、親切でした。
精一杯、「ありがとう」を連発した次第です。感謝。
まあ、五月いっぱいは自粛とマスクの日々だろうとは、
安倍首相の言を待つまでもなく覚悟の上。
PCをいろいろいじっている間に、不都合なことが沢山出てきて
思うに任せぬブログ制作です。汗(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
苦労してます。
マスクを頂きました!
何より、今時、手作りは最高のプレゼント。
割合、ポップなお好みの方なのに、私に合わせて?か、
地味目で嬉しいです。
夫さんの分まで用意してくださって感謝です。
でも、私が使います!格好いいし、夫は白マスクで十分。
先日のお若い方にも、夫の分をご用意いただけたのですが
早速、私の分になっています。何故、皆様夫の分も下さるのか?
夫さんの人気?
いやいや、最近はペアで差し上げるのがマナーなのかな?
もう一か月、頑張ります・・・自粛もマスクも。
体調が昨年秋より下り坂。眼の手術で慌ただしく、
肩の脱臼がそのおまけについて・・長い冬でした。
こうして、ブログでネットでお友達に支えられています。
ありがとう。