五月が誕生月・・私の嬉しいことの一つ。
何と言っても、新緑に始まる万緑の世界・・緑が満ちる季節ですから。
喜寿なんだと、気が付いていてもなんてことなく過ぎる。
ネット仲間のお祝いコメントに感謝するのみ。
私の血縁者はもちろん、夫の家族も、みんな、もう、彼岸に・・・・
たぶん、喜寿を迎えるまで生きた継母が一番長命。
さすがに、喜寿などいう古いことにこだわるのはそんな理由が有っての事。
気の利かない夫さんが珍しくも、
「焼き肉でも行くか?」とか、「それから、カラオケへ行くか?」って言うけど
丁重にお断り。
あ、焼き肉は・・・気分の乗った日に行こうね、とお返事。
子供の時いらい、バースデーケーキよりイチゴのショートケーキ!
プレゼントは・・・なんだったか、あまり玩具を買ってくれる親では無かったから
たぶん、本かな?洋服かな?
お友達を呼ぶパーテイーなんてやる時代じゃなかったら
家族のみでささやかにお祝い膳を囲んだんだろうと思う。
そうそうお赤飯だけはあった!。

おとなしく爪も切らせてくれたし・・・べったり猫になる?
そういえば、正月を除けば
世間的イベントをやらないのは我が気風から、そのまま家風になったかもしれない。
息子や娘のために友人たちを呼んだりジジババそろって会食もしない。
「あ、お誕生日ね。背丈を測って・・」ぐらいで済ませていたと思う。
時代が豊かになり、私も仕事に追われる母親。
必要なものは、そろえていたし、玩具も本も欲しがれば与えたし、
洋服も、つねに新品を与えていて、不自由はなかったはず。
よって、誕生日だからと言ってプレゼントする物も無かったという訳。
それでも子供らは不満も言わず、いつも元気で機嫌よかったものね。
いま、息子も、自分の家庭を持って、同じような様子らしい。(^_-)-☆
すべからく、クリスマスもバレンタインも母の日も父の日も子供の日も、
各自、楽しく過ごせばよいし、ふと集まったときに盛大に愉しめばよい。
カレンダー上のイベントを横目で、何ということも無く過ごしている。
互いの仕事や趣味、友人との付き合い、それぞれの都合もあろうという配慮?
気の向くまま、欲しい物を食べて、美味しいものを探して・・・
医者から「毎日、御馳走ばかりだからでしょう?」と高脂血症へのご注意。
毎日が盆と正月、その通り。毎日がスリリングで楽しければ・・・それで良しの家風は、お嫁さんにも伝染してる。
いえ、息子が持ち込んだのでしょう。
それって、困ったもんかもね。