庶民の力あらばこそ
尖閣諸島周辺を、今も、海上保安庁職員が粛々と警備にあたっている。
豪雨の後始末、土砂崩れも、崩落した陸橋も、ズタズタに切断された道路も、
現場現場で、消防職員、自衛隊員が、驚異的な速さで修復している。
口蹄疫でダメージを受けた畜産農家も、再び、新しい命を育てている。
日本列島の果てにまで、人々は、自然を守りながら、こころ豊かに暮らしている。
ロケット【はやぶさ】は、再び地球に戻って来る。
日本人は凄い!。
満ち足りて、堅実に暮らし、
不運不幸を速やかに修復し、
新しい技術を開発し、
夢を実現する能力。
こんなに無力で、愚かなリーダーしか持たないと言うのに。
この国は、弱いリーダーで良いのかもしれない。
国民が、庶民が、営々とした労働と、天与の才能と努力の発揮を厭わない限り。。。。
独裁者の出現を待ってはいけない。
ナショナリズムを刺激する権力者を持ってはいけない。
おもえば、私の仕事は・・・
それこそ、堅実で努力を厭わない力を育てているのだ。