上州から信州へ・・・2
写メですから、ただただ、其処に、あそこに、こんな花が・・の記録。
野草には心惹かれます。
【野の花を見よ、ソロモン王でさえ・・】とか。
一日目は雨に降られ、【道の駅】めぐり。
晴天になった二日目、早朝、足元の悪さも忘れて
宿の庭から川辺まで降りていきました。
四万川上流。
ミゾソバ
カミツレ・・・カモミール
前夜の雨で倒れていましたが、
かえって、空気が澄んで、色鮮やかでした。
上田城址公園のシモツケ草。
シモツケ・・下野・・は栃木のあたり、野州と言います・・
上州は・・上野と書き、カミツケです。
私の疎開先は実母の実家のあるシモツケ・・栃木の宇都宮。
宇都宮は大空襲を受け丸焼けになりました。
ちなみに郷土料理はオカラをつかったシモツケ煮。
オカラに塩鮭をいれて煮た汁物です。
下野、上野、城主の苛斂誅求に庶民は耐えていたわけ。
真田丸のような伝説もある一方
真田家の厳しさも地元では伝えられています・・・。
だって、山々に囲まれて・・お米が穫れないんですから。
要するに、東京は北関東出身者が多いのです。
明治以降、あるいは戦後・・・興隆する首都圏へ、
才覚を持って、まず一代目が東京に住まい・・・・
親元を離れて、二代目、三代目が
湘南へと、あるいは千葉へと居を求めたわけ。(^_-)-☆
ちなみに上州は総理大臣をはじめ著名な政治家を排出します。
上田城まで駐車場からちょっと歩きます。
観光客は多すぎず少なすぎずそれなりのにぎわい。
城址公園の周辺はあまり俗っぽくなくて整備されています。
ただ・・・何処へ行っても、足腰を痛めている高齢者ばかり!
東京からの修学旅行生を見つけて、ほっとしました・・・
のん太(=^・・^=)は・・玄関で、眠そうな目で迎えてくれます。
独りでも、一泊のお留守番なら慣れています。
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